デジタルスキル研修サービス開始　ウェルモ

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週刊経済2025年9月3日発行号

オンライン、オフライン対応

介護事業向けシステム開発の㈱ウェルモ（福岡市中央区大名２丁目、鹿野佑介会長兼社長）は７月２４日、医療、介護従事者向けデジタルスキル研修サービスを開始した。

医療、介護現場の人材不足や一人当たり業務量の増大など業界全体の抱える課題に対し、デジタル技術を活用した業務効率化を促進するもの。サービス名は「ミルモラーニング」。内容は、ＡＩやＩＴ関連資格の取得支援や、介護現場の事務作業などの業務自動化に関するものなどの基本パッケージに加え、依頼者に合わせたオーダーメードの研修プランも用意している。オンライン、オフラインどちらでも対応可能で、受講時間は最大３５時間。料金は２万円～。同社ホームページの同サービス専用サイトから問い合わせフォームを入力し、その後担当者が研修プランについてヒアリングする。

同社では「補助金や助成金の申請もサポートしている。業務効率化を進める事業者にすぐに活用できる研修を提供したい」と話している。