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テナント仲介に特化した営業支援サービス  エリアコミュニケーションズ    500社の会員獲得目指す


 事務所やテナント情報に特化した不動産ポータルサイト「テナントガイド」運営の株式会社エリアコミュニケーションズ(福岡市中央区高砂2丁目、西村健社長)は12月1日、テナントに特化した営業支援サービス「テナントガイドプレミアム」を開始する。
 これは不動産会社の新規収益の確保やこれから不動産業を営む人向けにネットを駆使したテナント客囲い込み支援システムを販売するもの。事務所移転や開設時の物件探し、内装工事業者のあっせんなどオフィス、店舗に関する業務すべてを一括で情報提供する同社が、商圏分析やオーナーの反響などを会員に提供するのが特徴。現在システム開発をしており、11月上旬に完成予定。12月の本格稼働まで試験運用する見込み。加盟金が150万円、初期導入費が50万円。月会費は同社が提供する物件情報数によって違い、300物件のシルバー会員が8万円、500物件のゴールド会員が12万円、1000物件のプラチナ会員は18万円。今後全国500社の会員獲得を目指す。西村社長は「テナント仲介の健全化及び活性化、テナント仲介ネットワークを確立させたい」と話している。
 同社は2007年1月設立。資本金950万円。。「テナントガイド」は全国約1万4000物件、県内3488件のオフィス、テナント情報を掲載している。