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ツクイ・ケアテック投資組合に出資 プラッツ


総額5000万円、運用期間は10年間

介護用ベッド、ベッド周辺機器メーカーの㈱プラッツ(大野城市仲畑2丁目、城雅宏社長)は3月28日、介護・福祉・医療に関連するIoT、AI、ロボットなどの開発を手掛けるベンチャー企業などを対象とした投資ファンド「ツクイ・ケアテック投資事業有限責任組合」に総額5000万円を出資した。
同ファンドは、在宅介護事業および介護施設の運営などを手掛ける㈱ツクイ(横浜市港南区、津久井宏社長)子会社の㈱ツクイキャピタル(東京都港区、伊藤慎佐仁社長)が主として運営する組合。ツクイとの関係性を構築することで、医療介護用電動ベッド事業との相乗効果の創出や、ファンドの投資先であるベンチャー企業の先進的な取り組みに対するノウハウの提供およびベンチャー企業との協業などを目的としている。運用期間は10年間。
同社は1992年7月設立。資本金5億8205万円。2018年6月期売上高は55億5900万円。従業員232人(連結)。15年3月に東証マザーズと福証Qボードに上場。福山社長は北九州市小倉南区出身。1958年7月23日生まれの60歳。福岡大学法学部卒。趣味はゴルフ。

2019年4月16日発行