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タスポ1年経過し16カ月ぶりダウン  九州内のコンビニ販売    5月、全国は3・1%増


 2009年5月の九州内コンビニエンス・ストアの販売額(速報値)は、昨年同月から66店舗増の全店ベース(3538店舗)では、574億円で前年同月比2・1%減と16か月ぶりの減少だった。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでも同4・5%減と14カ月ぶりで減少となった。
 九州内のコンビニエンス・ストア(九州、沖縄で直営やFC、VCなどの形態に関係なく、500店舗以上を展開するコンビニエンス・ストアチェーン企業本部を対象にしたもの)の販売額は、昨年同月から「タスポ」導入に伴い売り上げが増加傾向にあったが、1年が経過し前年比率が安定したことと、客単価の下落により「全店」では574億円で前年同月比2・1%減、「既存店」でも同4・5%減となった。全国の販売額は「全店」が同3・1%増、「既存店」が0・8%増で売上高は6759億円となった。店舗数は前月から、88店舗増の41156店舗となっている。(速報値の数値は、データの追加・修正などにより異なる)