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ソフトウエアサービス販売の新会社  ライトハウスの片山社長    医療連携支援システムの販促強化で


 ITソフト開発を手がける有限会社ライトハウス(福岡市博多区博多駅東1丁目)の片山嘉國社長は9月13日、同所にソフトウエアサービス販売の新会社を設立した。資本金は5百万円。
 社名は「株式会社エイル」で、同社が昨年12月に開発した在宅医療向けの情報共有ツールアプリ「EIR(エイル)」のサービス拡充と認知度向上を目指す。従業員は4人で、事業内容は同アプリの販売を中心に、新たに販売代理店の募集、関連ソフトウエアの受託開発など。本社事務所は同所に置いた。新会社の社長を兼務する片山社長は「当サービス向上を実現することで在宅を選択する患者が増え、医療費の高騰を抑えられる。ITの面から医療崩壊を食い止める一助になれば」と話している。
 ライトハウスは2001年設立、資本金3百万円、従業員9人。片山社長は1972年2月16日生まれの39歳、九州芸工大学大学院卒、趣味はゴスペル。