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スロベニアで欧州向けロボット新工場 安川電機


21年度に生産能力月間500台へ

㈱安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、小笠原浩社長)は4月8日、スロベニア共和国南部のコチェービェ市で建設していた産業用ロボット工場の竣工(しゅんこう)式を実施した。
同社は北九州市と中間市、中国・江蘇省にロボット生産工場を展開しているが、今後の欧州における需要増に対応するため、コチェービェ市に新工場を建設していた。投資額は非公表。
工場の建築面積は1万2500㎡。生産自体は今年1月から一部で開始。2020年に170人を配置し、生産能力は21年度計画で月産500台となる見込み。今後、欧州、中東、アフリカ地域へ供給していく考え。

2019年4月23日発行