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ステンドグラスの墓石を発売 太宰府メモリアルパーク 専用区画も計画
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霊園・墓地運営管理の公益財団法人太宰府メモリアルパーク(太宰府市大佐野、本田勇一郎理事長)は2月、ステンドグラスを使った墓石の販売を開始した。
名称は「グラシアス」シリーズ。上部の石板の一部を空けてステンドグラスを埋め込んだもの。商品は1平方mタイプで118万8000円(税込)と124万2000円(同)の2種類があり、使用するステンドグラスは数種類の既製品から選択できるほか、オーダーメードにも対応する。従来から樹木葬の小型の墓石の一部分にステンドグラスを使うことはあったが、今回の商品はステンドグラスの面積が広く、温度変化の収縮による破損を防ぐため、ステンドグラスの両面を強化ガラスで挟む技術を取り入れている。同霊園では「ステンドグラスを墓にというパッケージは全国的にも珍しいと思う。近く、グラシアスシリーズ専用の区画設置も計画している」と話している。

