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スタートアップ投資のファンド設立  福岡地所とABBALab


総額10億円を計画

福岡市と民間事業者でつくる官民共働型スタートアップ支援施設「フクオカグロースネクスト(FGN)」の運営事業者・福岡地所㈱(福岡市博多区、榎本一郎社長)と㈱ABBALab(東京都千代田区、小笠原治社長)はこのほど、共同でFGNに拠点を置くベンチャーキャピタル「FGN ABBALabファンド」を設立した。
設立にあわせ、Mistletoe Venture Partners、福岡地所、西日本シティ銀行の3社が合計5億円を出資。FGNに入居または過去に入居していた5社を含めて14社のスタートアップ企業に投資を決定した(一部は投資実行完了)。
投資期間は3年(最長4年)、ファンド存続期間は7年(最長10年)で、1件あたりの投資規模は300万円から最大2億円。
今後引き続き出資企業を募り、ファンド規模は総額10億円を計画する。

2019年11月6日発行