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ショウガとチリメンジャコの時雨煮を発売  一番食品    通販事業の売り上げ拡大図る


 スープメーカーの一番食品株式会社(飯塚市伊川、有吉崇社長)は5月14日、ショウガとチリメンジャコを本醸造しょうゆなどで炊いた「生姜ちりめんの時雨煮」を発売した。
 新商品開発に力を注いでおり、同社が運営する日本料理店「茶寮このみ」(同市潤野)の料理長監修で商品化した。化学調味料や保存料、着色料を使用せず、国産ショウガを使用しているのが特徴。価格は50gで525円(税込み)。自社サイトなどで通信販売する。同社では「しゃきしゃきとしたショウガの食感と海の旨みが詰まった料亭のご飯の友。チャーハンの具や煮物料理のトッピングとしても使用できる」と話している。
 同社は1959年11月創業、62年1月設立、資本金は84百万円、2012年2月期は102億75百万円。本社工場のほか茨城県小美玉市に工場、大阪・名古屋・東京・仙台・札幌に出先がある。従業員は7百人。