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サーモデバイス機器の売上減で下方修正  昭和鉄工    当期純利益は2・3倍に上方修正


 熱源機器、空調関連機器メーカーの昭和鉄工株式会社(福岡市東区箱崎ふ頭3丁目、山本駿一社長)は、2013年3月期連結決算見込みにおいて売上高が期首予想比5%減の114億円、経常利益が同58・3%減の2500万円と下方修正した。
 液晶パネルメーカーの設備投資縮減に伴い、サーモデバイス機器の売り上げ減少や出荷期ずれが発生し、期首予想を下回る見込み。当期純利益は、機器メンテナンス事業の子会社・朝日テック株式会社の売却益や法人税の課税所得改正に伴う税金減額を見込み、同2・3倍の9000万円と上方修正した。前期比ベースでは、売上高2・8%増、経常利益7・3%増の増収増益となる見込み。