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コロナ禍の貿易状況など報告 日伊経済連合会


菓子、タバコの対日輸出増加

日伊経済連合会(福岡市中央区渡辺通5丁目、ディサント・ダニエレ会長)は10月30日、西鉄グランドホテルで日伊間事業者の交流機会を創出する「日伊フォーラム」を開いた。
日伊間の事業者の交流機会毎年1回「西日本国際フォーラム」として開催してきたが今年から改称し、新型コロナウイルス対策として人数制限のもと開かれた。当日は在福企業の日本事業者を中心に約40人が参加。ディサント。ダニエレ会長のほか、在東京イタリア大使のジョルジョ・スタラーチェ氏、カトリック福岡司教区司教ヨゼフ・アベイヤ氏が出席した。  会ではイタリア経済の現状を報告。昨年結んだ経済連携協定(EPA)によるイタリアの対日輸出は、アグリフード、食品を中心に成長。コロナの影響で上半期は前期比マイナス12・5%と縮小し、特に主力の繊維・ファッション部門や機械、自動車部門の低迷が目立ったという。それでも食品輸出額は前年を上回り、菓子やタバコの日本への輸出が伸びたと発表された。
また、毎年イタリアから現地メディアや関係者も参加していたが、コロナ禍ということもあり来日することができず、イヴァン・スカルファロット外務大臣らからビデオレターが送られた。
ダニエレ会長は「イタリアはコロナ禍後の経済再開に向け、日本に熱い視線を向けている。来年は持続可能性や環境、スタートアップ、イノベーションなどの面で福岡から日伊間交流が生まれることを期待したい」と話している。

2020年11月17日発行