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クルーズセンターや市体育館を集団接種会場に 福岡市


週刊経済2021年6月1日発行

なみきスクエア、中央体育館など

福岡市は新型コロナウイルスの集団接種会場について、6月末から市営体育館などを中心に市内8施設を拡充する。
現時点では、5月13日から集団接種を開始しているマリンメッセ福岡B館のみが会場となっているが、市内全域の施設を対象に接種体制を強化する。まず6月21からは、博多区沖浜町の中央ふ頭クルーズセンターを優先接種会場都市、教職員等への接種を実施する。7月からは、東区千早のなみきスクエア、博多区南本町の博多南地域交流センター、中央区赤坂の中央体育館、南区塩原の南体育館、城南区別府の城南体育館、早良区百道のももち体育館、西区西都の西部地域交流センターの市内全区7カ所に会場を設置。1会場当たり1日千人をめどにワクチン接種を進める。
市スポーツ推進部によると、「6月14日から会場となる体育館等は閉館になるので、市民への周知に努めていきたい」と話している。