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キャンパス最大の９階建て新校舎が完成　 　中村学園大学　　　 ５００席の食堂を設置

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　福岡市城南区別府５丁目の中村学園大学（藤本淳学長）が建設していた９階建ての新校舎は、３月６日に完成した。
　２００６年９月からキャンパスほぼ中央の西３号館跡地に建設していたもので、新学期から本格稼働する。延べ床面積は約１万３０００平方mで、キャンパス最大。名称は「西２号館」。食育に力を入れた約５００席の食堂や、学生生活、就職活動などを支援する「学生支援センター」を設けて学生に対するサービス機能を集積する。１階は掲示コーナーで、２階はエントランスホールと９３２平方mの食堂。３階は「学生支援センター」と応接室、会議室など。４階は約２５０平方m、２４５席の大講義室と演習室、自習室。５～８階は講義室、演習室など。９階は研究室、コモンルーム、学部長室、会議室になる。特に２階の食堂は、「食育の取り組み日本一の食堂」をコンセプトに、食料や料理に関する幅広い情報を掲示して食への関心の向上を目指す。席数はテラス８０席を含む４９３席で、名称は「食育館」。