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ガスや電気の検針アプリ提供を開始  明治産業


アプリ名は「ハカルンダー」

LPガス供給やリノベーション、不動産管理を手掛ける㈱明治産業(福岡市薬院1丁目、明永喜年社長)は9月15日、ガスや電気の使用量が分かる検針アプリの提供を始めた。
同社は2年前から24時間365日、入退去に伴うガス手続きの申し込みをAIが受け付ける自動応答サービスや、話し言葉での質問にも該当ホームページへ誘導する質問回答人工知能などを導入。利用者の9割がスマホユーザーであることから、同社ガス利用者会員の利便性向上に自社専用アプリを開発した。料金は無料でGoogle playやApp Storeから「ハカルンダー」をインストールしログインすると、支払いや料金表表示、契約、退去など各種手続きのアイコンが表示され、選択すると毎月の利用状況や料金、検針日や支払日、プレゼントに応募できるポイントの確認ができる。また、過去2年間の使用量のグラフもあり、前年比の管理が可能で、ガス機器の修理依頼、ガスが止まったとき、警報が鳴った時の対処も簡単に調べることができる。同社では「困ったときはアプリからコールセンターへの電話もできる。利便性向上の追及で顧客満足を徹底していく」と話している。

2020年9月23日発行