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インドネシアに「天丼てんや」初出店  テンコーポレーション    5年で30店目指す


 ロイヤルホールディングス株式会社(福岡市博多区那珂3丁目)子会社で、天丼専門店などを展開する株式会社テンコーポレーション(東京都台東区浅草1丁目、用松靖弘社長)は7月1日、「天丼てんや」のインドネシア1号店を南ジャカルタ市内に出店した。
 場所は同市内にあるショッピングモール・チランダックタウンスクエアの2階。店舗面積は約130平方mで、席数は58席。メニューは日本のてんやの商品構成をベースに、インドネシアで好まれる鶏天丼を定番化。丼たれは現地の好みに配慮し、従来の20%増の分量で提供している。価格は「天丼」が4万5000ルピア(約450円)となっている。
 同社は今年1月にインドネシアで外食事業を展開するアジアカリーナインクと「天丼てんや」のFC契約を締結。同国内では年内までに複数店の出店を計画しており、今後5年間で30店舗を目指す。
 テンコーポレーションは1989年4月設立、資本金は4億3380万円、「天丼てんや」を主体に展開する店舗数は全国で直営、FC合わせて約140店舗。海外ではタイに3店舗を出店している。