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イムズレストランを改装オープン  グラノ24K    野菜、果物メニューを充実


 旅館・飲食店業の株式会社グラノ24K(遠賀郡岡垣町手野、小役丸秀一社長)は、2月22日、福岡市中央区天神1丁目の自然食ビュッフェレストラン「食彩健美 野の葡萄」天神イムズ店を2500万円かけてリニューアルオープンした。
 これまでも地元野菜を中心としたメニューを中心に展開をしていたが、さらに野菜や果物のメニューの充実、消費拡大を図るため、料理を置く台や陳列台を中心に改装した。女性の観点で、野菜や果物の飾り付けや料理の並べ方など「見せ方」を意識し、工夫したという。またデザートコーナーをリニューアルし、カブの千枚漬けのロールケーキなど野菜や果物を取り入れたメニューを増やした。メニューはこれまでの60種類から80種類となった。ビュッフェスペース中央にはイベントスペースを設け、ローストビーフや生ハムなどをその場で切り分けるライブパフォーマンスも予定している。飲食スペースには間仕切りを増やし、夜でも落ち着いて食事ができるようにしたという。価格は昼・大人1680円、小学生840円、夜・大人2200円、小学生1050円(いずれも税込み、小学生未満は無料)
 奥本馨同社広報課長は「もっと女性が、国産の安全な野菜や果物をおいしくたくさん食べられるようにしたい。それが、“健康家族応援レストラン”である野の葡萄の役目だと思う」と話している。同社は1995年2月設立、資本金は5000万円。07年3月期売上高は29億円。小役丸社長は1955年8月17日生まれの52歳。岡垣町出身、趣味は農作業。