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アビスパ福岡とコラボでオリジナル応援ソファ アダル


週刊経済2022年2月8日発行

J1開幕に合わせスタジアム設置へ

業務用家具製造販売の㈱アダル(福岡市博多区金の隈3丁目、武野龍社長)はこのほどアビスパ福岡(福岡市東区、川森敬史社長)とコラボレーションし、オリジナル応援ソファを製作。2月19日のJ1開幕戦に合わせ、ベスト電器スタジアムに設置し一般公開する。
「アビスパ福岡2022年J1決定記念!~スタジアムに世界にひとつだけのインテリア贈呈企画~」の一環としたもので、2021年シーズン終了後、同社より3パターンのソファデザインを提示。サポーターと選手505件の投票の中からデザインを決定した。
「アビソファ」は幅1600㎜、奥行き1900㎜、高さ2千㎜の巨大ソファ。クラブエンブレムを背中にあしらい、肘には選手のサイン付きサッカーボール、脚部にアビスパ公式マスコットの「アビーくん」のスパイク装着。クラシックなたたずまいのデザインを施し、多軸加工機器CNCという国内でも希少な機械を活用し無垢材を削り出し立体的にした。製作期間は1カ月で同社の職人が手作りで仕上げた。アダルでは「スタジアム入場時の高揚感を演出し、試合が始まるまでの時間を楽しんでいただけたら。家具や空間デザインを通してアビスパ福岡を一緒に応援できるような交流企画を考えていく」と話している。