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アジア貢献賞に熊本国際化センターなど3団体  西日本国際財団    アジアKids大賞に西新小など


 財団法人西日本国際財団(福岡市博多区博多駅前1丁目、理事長・新藤恒男西日本シティ銀行特別顧問)は2月12日、2007年度の第9回「アジア貢献賞」に熊本国際化センター(略称KIC、熊本市、谷川政敏理事長)など3団体、第3回「アジアKids大賞」に福岡市立西新小学校(久門隆校長)など2団体を決定した。表彰式は3月7日にホテルニューオータニ博多で開催する。
 アジア貢献賞には人物交流・経済発展支援分野のKIC(活動地域:カンボジア、熊本)のほか、人物交流・人材育成分野でインド国際子ども村「ハッピーバリー」(宮崎県、大神のりえ代表、活動地域:インド・宮崎)と、ネパールの教育を支援する熊本ナマステの会(熊本県、大瀬敏克会長、活動地域:ネパール・熊本)が選ばれた。またアジアKids大賞には西新小(活動地域:韓国・福岡)のほか清武館道場(大分県豊後大野市、小野勇治代表、活動地域:韓国・大分)が選ばれた。
 同財団は85年3月、西日本シティ銀行(旧西日本銀行)の普銀転換と創立40周年の記念事業として設立。2000年3月に設立15周年を記念して「アジア貢献賞」を、05年に同20周年を記念して「アジアKids大賞」を創設。毎年、九州・山口地域でアジアとの国際交流に貢献している団体・個人などを表彰している。