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アクロス福岡にコワーキングスペース開設 fabbit


グローバル展開目指すベンチャー育成

APAMAN子会社でスタートアップ企業支援、コワーキングスペース運営のfabbit㈱(東京都千代田区、田中保成社長)は12月7日、アクロス福岡(福岡市中央区天神1丁目)1階にコワーキングスペースを開設した。
福岡では、fabbit博多(福岡市博多区博多駅南1丁目)、fabbit北九州(北九州市小倉北区浅野2丁目)、COMPASS小倉(北九州テレワークセンター、同区浅野3丁目)に次ぐ4カ所目。今回開設したのは、グローバル展開を目指すスタートアップ企業のための、新しいコワーキングスペースブランドで、名称は「fabbit Global Gateway(ファビット グローバル ゲートウェイ)〝ACROS Fukuoka〟」。同ブランドの施設は、今年8月にオープンした「〝Otemachi〟」(東京都千代田区)と「〝Osaka Honmachi〟」(大阪市西区)に次ぐ3拠点目となった。スタートアップ企業が集積する福岡市のランドマーク的な建物であるアクロス福岡に開設することで、有望なスタートアップ企業を呼び込み育成していく。
施設は、固定席、フリー席・イベントスペース、バーチャルオフィスの3つに分かれており、面積は400㎡。金融機関・VC・クラウドファンディングの紹介や定期的なマンツーミーティングなどスタートアップ企業の支援のほか、カンファレンス、起業家交流会の開催などビジネスマッチングも行っていく。

2018年12月11日発行