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ららぽーと福岡にイベントスペース併設の新店舗 久原本家グループ


週刊経済2022年4月12日発行

グループ最大規模の提案型旗艦店

だし・調味料を中心とした総合食品メーカーの久原本家グループ(糟屋郡久山町、河邉哲司社主)は4月25日、大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」(福岡市博多区諸岡6丁目)にイベントスペースを併設した体験型店舗「久原本家 ららぽーと福岡店」をオープンする。同社では32店目。
ららぽーと福岡の主要客層である「30~40代のファミリー」に向けて、料理教室や体験教室など様々な食の体験ができるイベントスペース「くばラボ」を併設した体験型店舗で、同グループの全ブランド(茅乃舎、茅乃舎麹蔵、椒房庵、くばら、北海道アイ)の商品約300アイテムを販売するのが特徴。売り場面積は200㎡、イベントスペースを含めると300㎡で、同グループの店舗としては最大規模の提案型フラッグシップショップとなる。イベントスペース「くばラボ」では、だし料理教室や味噌玉づくりなどグループ取扱商品と連動した体験イベントや新商品先行試食会なども順次開催する。営業時間は午前10時~午後9時。
このほか、店舗屋外にキッチンカーを置いて、フライドポテトに茅乃舎だし・野菜だしをふりかけた「茅乃舎だしふりポテト」もテイクアウト販売する。価格は1食500円(税込)。同社では「イベントや試食を通じて、実際に久原本家グループの商品に触れていただき、親しんでいただきたい」と話している。