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さいたま市に関東物流センターを開設 LOGI・フロー


県外初出店

問屋からの委託でチェーンストア向け日用雑貨の卸、納品を手掛ける㈱LOGI・フロー(粕屋郡篠栗町和田、岡本高士社長)は9月1日、さいたま市見沼区卸町1丁目に県外初拠点となる「関東物流センター」を開設した。
関東エリアへの対応と今後の新規開拓で、事業拡大を図るもの。場所は埼玉県南卸売団地エリアの一角。土地・建物は賃貸で敷地面積は1万923㎡。建物は鉄骨造2階で倉庫面積は2314㎡。従業員は島崎文人拠点長含む2人とパート20人。初年度売り上げ見込みは1億円。同センターには2017年にM&Aした物流機器の修理・メンテナンスを手掛ける㈲コアテック・九州(粕屋郡宇美町貴船4丁目、岡本高士社長)も同時に進出することで、ロジフローとの相乗効果を狙う。岡本社長は「関東圏で事業を拡大していくためにも、2、3拠点目と増やしていきたい」と話している。
LOGI・フローは2016年5月設立。資本金1000万円。2018年2月期の売上高は48・6%増の5億5000万円。従業員数40人。岡本社長は春日市出身。1973年9月22日生まれの46歳。九州産業大学経営学部卒。趣味はお酒を飲むこと。

2019年9月25日発行