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がん相談支援システムの販売を強化 アイ・ピー・エム


週刊経済2023年10月11日発行号

システム化需要増

医療コンサルティングやシステム開発の㈱アイ・ピー・エム(福岡市南区大橋2丁目、田中幸三社長)は今後、がん相談支援システムの販売を強化する。
コロナ禍が落ち着き、医療機関における業務改善の需要増を受けて、システム販売に注力していくもの。「がん相談支援システム」は、もとは大学病院のがん相談支援センター(がんに関する相談窓口)から依頼を受けて開発。がん相談業務における紙やExcel上での作業をシステム化することで、入力や情報管理、集計などの負担を軽減し、相談記録の有効活用を図ることができる。具体的には、国立がん研究センターの統一書式に対応した報告書を作成できるほか、各病院独自で管理したい相談情報の記録機能もカスタマイズで追加できる。今後、福岡を中心とした全国のがん相談支援センター向けで販売を強化する。同社では「これまで医療コンサルを主軸としてきたが、現在はそのノウハウを生かしたシステム開発をメインとしている。がん相談は高齢化に伴い増加するとも見込まれているため、業務改善を支援していきたい」と話している。
同社は2001年5月設立。資本金1810万円。従業員数15人。