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おもてなしセレクションで入賞 中洲酔壱ない


400品の公募から

日本料理屋の中洲酔壱ない(福岡市博多区中洲3丁目、藤澤美紀代表)は6月22日、地域商品のビジネスコンサルティングなどを手掛けるENGAWA株式会社(エンガワ、東京都渋谷区千駄ヶ谷、牛山隆信社長)が運営の任意団体OMOTENASHI NIPPON(おもてなしニッポン)のコンテストで入賞した。

同コンテストは「おもてなしセレクション」と呼ばれており、「おもてなし」をキーワードに、今後国内外へ発信に値する日本のサービスや商品を年1回表彰している。今年3回目で、同店が開発、販売する「カレー明太子」が、全国から公募で集まった400品のうち20品に選ばれ、明太子とカレーの組み合わせの意外性が評価され福岡で唯一入賞した。これから商品パッケージに受賞を記念したシールが貼れるなどブランディングに活用できるほか、今後、東京や北海道で開かれる同団体主催商談会でも販売される。藤澤代表は「今後韓国や香港などアジアを中心に海外展開を検討しているので、受賞をきっかけに当店のめんたいこを広めていきたい」と話している。

2017年7月4日発行