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あご食文化の活性化図り推進委員会発足 久原本家グループと九州3自治体


食品メーカーの久原本家グループ(糟屋郡久山町、河邉哲司社長)は10月1日、九州の3自治体と共同で、あご(トビウオ)の食文化活性化を目的にした「九州あご文化推進委員会」を発足した。
日本有数の漁獲地である長崎県平戸市や新上五島町、鹿児島県屋久島町の3自治体と手を組んだ。同日に専用ウェブサイトを立ち上げており、今後は漁の様子や「あごだし」を使ったレシピなどを公開していく。また来春にはPR誌の発行も予定。同社では「さまざまな活動を通して、あごの食文化を全国さらには世界に発信していきたい」と話している。

2018年10月16日発行