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あいおいニッセイなど複数社から11・7億円調達 ウェルモ


同日付で2社と協業

介護プラットフォーム開発の㈱ウェルモ(福岡市博多区博多駅東1丁目、鹿野佑介)は8月22日、あいおいニッセイ同和損害保険㈱、㈱アカツキなど複数の事業会社と株主から11億7000万円の資金調達を実施した。
調達した資金はケアプラン作成支援AI「CPA」や、介護事業所の情報プラットフォーム「ミルモ」の研究開発のほか、収益拡大とデータベースの強化に向けたリソースの確保などに充てる。引受先はあいおいニッセイ同和損害保険㈱(東京都渋谷区)、㈱アカツキ(東京都品川区)、㈱グローバルキッズCOMPANY(東京都千代田区)、コニカミノルタ㈱(東京都千代田区)、㈱eumo(東京都港)、LINE Ventures㈱(東京都新宿区)、アイ・マーキュリーキャピタル㈱(東京都渋谷区)、㈱SXキャピタル(東京都港区)、フェムトパートナーズ㈱(東京都渋谷区)など。
また、同社は引受先のあいおいニッセイ同和損害保険㈱と電気機器メーカーのコニカミノルタ㈱とアライアンスを締結した。あいおいニッセイ同和損害保険㈱とは、ウェルモが提供するデータベースを組み合わせた新たな保険商品やサービスの開発を進め、コニカミノルタとは「CPA」で作成したケアプランの検証にコニカミノルタの画像・行動認識技術を活用することで、施設向けにも「CPA」を広げていく予定。
同社は2013年4月設立。資本金17億200万円、従業員106人。

2019年9月3日発行