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「5スターエアポート」の記念祝賀会 福岡国際空港
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週刊経済2026年6月17日発行号
航空会社など250人が参加
福岡国際空港㈱(福岡市博多区下臼井、田川真司社長)は6月2日、西鉄グランドホテル8階の「彩雲」で5スターエアポート獲得記念祝賀会を開催した。
英国のSKYTRAX(スカイラックス)社が実施する空港格付制度の地域空港部門で、世界最高評価の5スターエアポートを西日本の空港で初めて獲得したことを祝うもの。当日は航空会社や清掃会社、警備会社など約50事業者のスタッフ約250人が参加した。TEAM FUK(チーム福岡空港)の活動を紹介する展示や5スターへの歩みを追った動画などが紹介され、会場は祝福ムードに沸いた。
福岡空港全体の顧客満足度向上に向けて、約220の事業者で構成されているTEAM FUK会長を務める田川真司社長は「今回の獲得はゴールではなく、今後もサービス向上を継続して評価を定着させるための新たな門出にしたい。日常業務を丁寧に積み重ねて、もう一段上のお客さまサービスを図っていくことで、総合順位を一つでも引き上げ、愛される空港を目指していこう」とあいさつ。国土交通省大阪航空局福岡空港事務所の田中たまき空港長は「今回の獲得は運営会社の普段の努力はもとより、航空会社各社、空港関係事業者の皆さま、そしてTEAM FUKの関連機関が一体となって取り組んできた成果であり、地域にとっても大きな誇りとなる出来事。今後も安全を最優先に、関係者で力を合わせて5スターエアポートの定着に向けて取り組んでいきたい」とあいさつした。
報道向けの参加者インタビューでは、㈱JALスカイ九州の田尻恭子オペレーション部副部長が「アジアの玄関口として多くのお客さまが足を運んでいる。都心へのアクセスが良いことや、飲食店などの施設も充実しており、飛行機に搭乗するお客さまだけでなく、より多くの方に楽しんでいただける環境が福岡空港の魅力」と話したほか、ANA福岡空港㈱の渡邉孝司グランドサービス部長は「働く立場としては、大きな空港でありながら他社とのコミュニケーションを緊密に取るのが特徴。前後の工程を考えながらの作業は他空港ではあまり見られないことで、密な連携を積み重ねることによって質の高いサービスが可能になり、利用者の高い満足度につながっている」と話した。
現在、5スターエアポートを獲得しているのは世界約400空港のうち、20空港で、アジアでは韓国の仁川国際空港、中国の上海虹橋国際空港、香港の香港国際空港、シンガポールのチャンギ国際空港など。日本国内では羽田と成田、中部、福岡の4空港のみ。

