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「西鉄の仲介 大手門本店」を天神1丁目に移転 西鉄不動産


週刊経済2023年12月26日発行号

「天神本店」に名称変更

不動産仲介、売買などの西鉄不動産㈱(福岡市中央区大手門2丁目、桜木良平社長)は11月24日、一般向け不動産売買仲介店「西鉄の仲介 大手門本店」を本社同所から同区天神1丁目に移転した。
不動産売買のニーズ拡大に伴い、地下鉄・西鉄・バス路線の中心である天神エリアに移転することで新規顧客開拓とサービス向上を図る。移転に伴い店舗名も「西鉄の仲介 天神本店」に変更した。また、同時に城南店も天神本店と西新店に移転統合。旧大手門本店スタッフに城南店のスタッフ3人が加わり計11人体制でスタートした。店長は、旧大手門本店の舟越崇文店長が務め、旧城南店の伊藤晃弘店長が副店長を務める。場所は、通称昭和通り沿い、「日本銀行福岡支店」向かい。2階建てビルで、1フロア約90㎡。1階は商談スペースや個室の契約スペース、2階は業務フロアで構成。営業時間は午前10時〜午後6時。火曜、水曜定休。舟越店長は、「天神ビッグバンなど活況な天神エリアで、さらなる顧客拡大を目指す。西鉄グループは交通インフラのイメージが強いが、不動産事業をさらにPRしていけたら」と話している。
同社は1929年10月創業。資本金3億1219万9千円。「西鉄の仲介」は、法人営業課含む12店舗を県内に展開している。