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「福岡天神センタービル」建て替え工事を着工 東京の野村不動産と大阪の竹中工務店


週刊経済2026年1月14日発行号

延べ床面積約6万9千㎡

総合不動産ディベロッパーの野村不動産㈱(東京都港区、松尾大作社長)と建築、土木工事業などの㈱竹中工務店(大阪市中央区、佐々木正人社長)は12月16日、福岡市中央区天神2丁目の「(仮称)福岡天神センタービル建替計画」を着工した。2028年度完成予定。
1976年竣工の福岡天神センタービルの設備、耐震性能の老朽化に伴う建て替え。場所は通称「明治通り」沿いで「福岡証券ビル」の西側。敷地面積は4863㎡。建物は地上21階、地下3階建てで、延べ床面積は約6万9千㎡。地下3階が駐車場、地下2階から地上2階が商業フロアで、福岡市地下鉄天神駅と直結する地下広場のほか、2階にはランチやミーティング、貸し切りイベントにも対応可能な入居企業専用ラウンジを設置予定。3階から20階がオフィス、21階には屋上テラスを置く。また、敷地内の広場や壁面、テラスを緑化整備し、福岡市が推進する緑化や環境に配慮したビル計画「グリーンボーナス」の第一号認定を取得した。そのほか、福岡市建築物環境配慮計画(CASBEE福岡)Sランク相当や、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)も取得予定。設計は㈱竹中工務店、施工は竹中・西鉄建設・九州特定建設工事共同企業体。
野村不動産は「福岡市が推進する民有地緑化の取り組みを実施し、憩いや安らぎを感じられる街並みの創出や天神地区の国際競争力向上に貢献したい」と話している。