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「福岡ソフトバンクホークス」コラボ時計など発売 東京のビクトリノックス・ジャパン


週刊経済2025年7月2日発行号

ワンビル店限定で

マルチツールや時計などの販売を手掛けるビクトリノックス・ジャパン(東京都港区西麻布3丁目、西川洋祐社長)は6月27日、福岡市中央区天神1丁目の「ビクトリノックス ONE 福岡ビル店」限定で「福岡ソフトバンクホークス」とのコラボ商品を発売した。

4月24日にオープンした同店の開店記念商品。ホークスファンを囲い込むことで新規開拓に繋げ、福岡での認知度向上を図る。はさみやカッター、ドライバーなどの機能を備える「マルチツール」と、スイスの自社工場で製造する「時計」を球団とコラボした。「マルチツール」のデザインは全5種類で、7~15機能を搭載。価格は4400円~9900円。「時計」は全2種類で、価格は9万9千円~13万2千円。球団のユニフォームカラーである白、黄色、黒を使用し、キャラクターやロゴを掲載している。

西川社長は「福岡で愛されている球団とのコラボで知名度向上を図り、福岡の人に当社製品を手にしてほしい」と話している。

西川社長は福岡市南区出身。1964年11月28日生まれの60歳。西南学院大学法学部卒。趣味はピラティス。

同社は1993年1月設立。資本金4億9千万円。決算期は12月。従業員は100人。