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「未来投資型人事制度」を開始 乗富鉄工所
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週刊経済2025年12月24日発行号
やりたいことを起点とした働き方推進
水門メーカーの㈱乗富鉄工所(柳川市三橋町 、乘冨賢蔵社長)は11月1日、「未来投資型人事制度」を開始した。
同社では年功序列が基本となる一般的な給与体系を採用してきたが、若手の離職が続くなどの人事制度の課題解決に向け、自分のやりたいことを起点に働ける環境づくりを実現する同制度を採用した。運用開始に伴い、全ての役職を廃止。社員が挑戦したいことや会社の利益について提案し、その内容について会社側が「投資額」として給与を決定する。乘冨社長は「知人が経営する大阪や名古屋の企業が取り組んでいた制度。9月に初回の『未来投資会議』を開催し、ドローンの資格を生かした業務貢献や新たな広報戦略など社員それぞれが持つ強みをもとに幅広い提案を受け、とても前向きな議論の場になった」と話している。
同社は1969年3月設立。資本金は3千万円。従業員数は79人(2025年6月時点)。事業内容は水利施設機械製造・工事・保守、プラント機器修繕・保守、オーダーメイド製造、受託製造、アウトドア用品・家具の製造販売。25年10月期の売上高は約12億円。

