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「未来のレモンサワー」を中四国・九州地区で発売 東京のアサヒビール
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週刊経済2025年7月9日発行号
昨年首都圏などで好評の商品
アサヒビール㈱(東京都、松山一雄社長)は6月24日、中四国・九州地区で「未来のレモンサワー」を発売した。
同商品は、レモンの味わいや香りを五感で体験できる新しいレモンサワー。そのまま食べることもできる本物のレモンスライスが浮き上がる様子とともにレモン由来の豊かな香りが楽しめ、昨年数量限定で発売した首都圏などでは売り切れが続出したという。今回の発売エリア拡大で中四国・九州エリアで初めて展開する。同商品はリキュール(発泡性)で果汁5%の「オリジナル」とスピリッツ(発泡性)で果汁3%の「プレーン」の2種類。共に缶345㎖、アルコール分5%、希望小売価格は298円(税込)。同社では「既存商品にはない独自価値を持った商品を展開することで、消費者に多様な選択肢を提供し、期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造を目指したい」と話している。
同社では有料試飲イベント「未来のレモンサワー 未来屋台」を6月19日から22日まで福岡で開催。未来屋台では、ヒト型ロボットが同商品を提供する未来体験を楽しんでもらい、会場でイベントの様子をSNSへ投稿もらうとTシャツやステッカーなどのオリジナルグッズが抽選で当たる企画を実施した。高さ3mの光る巨大缶から同商品を購入できる特別な体験も催した。(

