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「すしの日」に合わせキャンペーン展開 北九州市
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週刊経済2025年11月5日発行号
イオン、ハローデイの19店で
北九州市は、11月1日の「すしの日」を皮切りに、11月を「すしの都 北九州」の強化月間と定め、さまざまなキャンペーン活動を展開する。
北九州市では昨年8月に、商工会議所や地元事業者が中心となり、「すしの都 北九州協議会」が設立されており、すしをテーマとした都市ブランディングに力を注いできた。北九州市もこの取り組みに積極的に参画しており、今年4月には全国初となる「すしの都課」を設けていた。
今回のキャンペーンでは、まず大手スーパーのイオン、ハローデイと協力し、店頭に「すしの都 北九州」をPRするパネルやのぼりを設置する。対象となるのは、イオン11店舗、ハローデイ8店舗の計19店舗で、近海の魚を使用した限定特別商品なども販売する。また、協議会の会員店舗(30店)についても、「すしの都」をPRするのぼりやアクリルスタンド、配布用のステッカーなどを掲出する。さらに協議会のインスタグラムでは、会員店舗を紹介する動画の掲載を11月1日からスタートする。
「すしの日」は、1961年に全国すし商生活衛生協同組合連合会によって制定された記念日で、新米の季節で、1年で最もネタが美味しい時期であることに由来する。

