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WEB上サーバーの格安監視サービス開始  ハウインターナショナル    5台まで月額500円


 システム開発の株式会社ハウインターナショナル(飯塚市幸袋、正田英樹社長)は、9月30日、低価格でWEB上のサーバーを監視するサービスを開始した。
 米国Amazon社のクラウドコンピューティング(コンピューター処理をネットワーク経由で利用するサービス)上で動作するもので、名称は「Nubium Sentinel(ヌビウム センチネル)」。WEB上で監視設定でき、煩雑な設定ファイルを無くすことでサーバー管理者の負担を軽減したという。WEB上でメモリ、CPU、ネットワーク、ディスクの使用量をグラフ表示し、使用量が指定する値を超えると警告メールを発信するなどの特徴がある。価格はサーバー5台まで月額500円。同社では「より多くの方が手軽に安心してサーバー監視ができるサービス」としており、初年度300万円の販売を目指している。
 同社は99年7月に有限会社ハート・アット・ワークとして設立、2002年3月に社名変更した。資本金は7756万円、従業員数は33人、09年6月期の売上高は2億8638万円。正田社長は72年7月22日生まれの37歳、山口県光市出身、九州工業大学情報工学部卒業、趣味はテニス・ゴルフ。