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ＳＮＳを促進する異業種交流団体を開設 　ニシノコーポレーションの西野達也社長

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　キャンピングカー販売業・株式会社ニシノコーポレーション（福岡市南区皿山１丁目）の西野達也社長は、このほどソーシャルネットワークサービス（ＳＮＳ）の活用を促す異業種交流団体「福岡ソーシャル人倶楽部」（同市中央区渡辺通５丁目）を立ち上げた。
　西野氏がキャンピングカーの販促として「フェイスブック」や「ツイッター」などのＳＮＳを活用しており、同サービスのさらなる利用者拡大と、ＳＮＳから発展するリアルなネットワークづくりを促す。会費は無料（現在）で、ＳＮＳでの交流を深めるほか、毎月２回程度の勉強会・懇親会（有料）を開く予定。現在会員数は２７人、初年度で２００人に拡大する考え。
　１月２９日には、同区天神１丁目のエルガーラホールで初のＳＮＳ勉強会「ソーシャル人福岡塾」を開催する。「ソーシャル人の仕事術」著者の松宮義仁氏を講師に招き、仕事におけるＳＮＳ活用法をテーマに勉強会を開き、その後懇親会も開催。開始時間は午後５時から、参加費は勉強会が５０００円、懇親会が４０００円。定員は５０人。西野氏は「ＳＮＳは活用方法でさまざまな可能性を秘めており、今後さらに普及が見込める。ソーシャルからリアルな縁をつなぎ、将来的には婚活事業などにも踏み出したい」と話している。
　西野社長は福岡市出身、１９６０年１株式会社西野商事（現株式会社ニシノコーポレーション）入社。８４年４月営業部主任、８７年１０月大阪営業所長を経て、８９年６月常務に就任していた。趣味はアウトドア。