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SDGsに関する独自認定制度を創設 大英産業


週刊経済2024年11月20日発行号

認定第1号をキッズ・プランニングに

マンション、戸建て販売などの大英産業㈱(北九州市八幡西区下上津役4丁目、一ノ瀬謙二社長)はこのほどサスティナブルに関する認定パートナー制度を創設し、その第1号として保育園運営の㈱キッズ・プランニング(福岡市中央区渡辺通4丁目、臼木淑子社長)を選定した。
同制度はサスティナビリティに理解、共感ある姿勢を見える化し、その重要性を啓発していく一環として設けたもので、大英産業がグループで取り組む端材を活用した大工体験やオリジナル製品の制作など、SDGs観点で端材をアップサイクルしていく活動の輪を他業種にも広げる契機にしていく。今回認定したキッズ・プランニングは保育園の運営を中心に、保育に関するコンサルティングや経営・開業支援を展開。「2022北九州SDGs未来都市アワード」を受賞するなど、豊かな地球環境を子どもに世代に繋ぐ方針のもと、SDGs活動に積極的に取り組んでいることが選定のポイントとなった。
10月25日には運営する「キッズキッズ保育園 アイム」(北九州市小倉北区京町3丁目)で認定式があり、岡本達暁取締役は「認定パートナー企業を増やすことでサスティナブルな世の中を実現していく。今日はその大きな一歩となった」と語った。