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NEDOから新エネベンチャー技術革新事業を受託  システム・ジェイディー    太陽電池故障診断で評価


 システムLSI設計・検証およびテスト受託事業、システムLSI用CAD開発、販売の株式会社システム・ジェイディー(福岡市早良区百道浜3丁目、伊達博社長)は、9月1日、独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(本部:神奈川県川崎市、村田成二理事長、以下、NEDO)から助成支援事業「新エネルギーベンチャー技術革新事業」の委託承認契約をした。
 これは今年6月、新エネルギー技術開発とそれに伴う新産業創出を目的にNEDOが委託先を募集し、同社が太陽光発電に関する技術開発分野に応募。同社が提案した太陽電池故障診断システムの事業計画が評価を受け、同8月に助成金採択を獲得したもの。開発内容は「太陽電池アレイ故障診断技術の開発」で、同社がこれまで手掛けてきた各種半導体検査装置テストプログラムの技術ノウハウを活用し、主に太陽光発電パネル劣化による電力量の出力低下や断線など不具合箇所を特定するための故障診断装置を開発。同社では故障診断システムにおける「故障モデル化方式」で特許を出願しており、来年5月をめどに製品化および実用化を目指す。開発助成の適用期間は9月から来年5月までで助成金は1000万円。同社では「太陽電池故障診断サービスを通じて、太陽光発電システムにはコスト効率だけでなく、経年劣化に配慮したメンテナンスが重要になる。今後もアフターケアを重視したシステム構築と啓蒙活動を強化していきたい」と話している。同社は2002年3月に設立。資本金は1億150万円。従業員数は6人。09年8月期の売上高見込は5800万円。