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JRJP博多ビルに新レンタルオフィス  東京都の日本リージャス    5月16日オープン


 レンタルオフィスなどで構成するビジネスセンターを全国展開する日本リージャス株式会社(東京都新宿区、西岡真吾代表取締役カントリーマネージャー)は5月16日、福岡市博多区博多駅中央街に完成した九州最大級のオフィスビル「JRJP博多ビル」に新拠点「リージャスJRJP博多ビルビジネスセンター」を開設した。
 全国的に事業展開を加速し、人口の増加やアクセスの良好性、創業特区の認定などでマーケットが拡大傾向にある福岡を西日本の重要地区と位置付け事業展開を図る一環。県内では6拠点目で、九州・沖縄では8拠点目。JRJP博多ビルはJR博多駅ビル「JR博多シティ」の南側に立地し、2階は同ビルとペデストリアンデッキで直結する。新拠点は同ビル3階に入居し、床面積は903平方m。オフィス部屋数は70室、ワークステーション(席)数は157席。会議室2室をはじめ、高速インターネットやWiFiといったインターネット環境を完備する。月額利用料は7万円台(シェアタイプ)から。利用には敷金・礼金、事務機器設置などの設備投資が不要で、最短1カ月からの契約が可能。西岡社長は「新センターはベンチャー企業をはじめ、外資系企業や国内企業の支店、地元企業など幅広い企業に最適なビジネス環境を提供できると考えている」と話している。
 同社は世界106カ国に2800拠点を展開するレンタルオフィス世界最大手のリージャス・グループ(本社・ルクセンブルク、ロンドン証券取引所上場)の日本法人。1998年設立。ビジネスに必要な家具やインターネット通信などの設備を完備したレンタルオフィスやレンタル会議室、スペースを共有するシェア・オフィス、テレワークに適したビジネスラウンジなどで構成するビジネスセンターを、国内では「リージャス」ブランドと、コンパクト、低価格に設定した「オープンオフィス」ブランドで21都市、約100拠点に展開している。福岡県内では、2008年に「リージャスアクア博多センター」(福岡市博多区中洲5丁目)、14年8月に「オープンオフィス博多駅前通り」(同博多駅前3丁目)、昨年1月に「リージャス博多駅筑紫口」(同博多駅東2丁目)、同7月に「オープンオフィス小倉」(北九州市小倉北区鍛冶町1丁目)、同12月に「リージャス福岡天神南ビジネスセンター」(福岡市中央区渡辺通5丁目)を開設していた。