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IT活用の採用活動支援サービス  レッドキリンと行政書士・社会保険労務士市川事務所


 ホームページ制作・運用アドバイザリーを手掛ける株式会社レッドキリン(福岡市中央区大名1丁目、瀬戸口正泰社長)と行政書士・社会保険労務士市川事務所(同区天神3丁目、市川康一所長)は7月1日、共同でITを活用した採用活動支援サービス「採用TRi(トライ)」の提供を開始した。
 両社はさまざまな業種の企業と接する中、採用活動に困っている企業が多く、その多くがITを採用活動にうまく活用できていないという認識で一致。採用サイトを制作する会社や採用活動のアドバイザリー会社は存在するものの、それぞれのサービスに偏っているケースが多く、今回の新サービスでは、WEBプロデューサーと人事・労務の専門家である社会保険労務士が協力し、互いのアドバイザリー範疇に積極的に踏み込むことで相乗効果を生み出し、より精度の高い採用WEB戦略や採用の仕組みづくりから入社後の定着率向上対策までを提供する。求職者が会社の良し悪しを判断する上で大きな比重を占めるようになった企業のホームページだが、同サービスでは単にホームページをきれいに作ることを主眼に置くのではなく、まずはその会社の「求める人材像」や「経営理念」を明確化する。このため、第1段階として、既存社員の満足度調査を実施し、問題点を明確にした上で改善案を提案。第2段階として、採用のミスマッチを無くすためのコンセプトを作成し、面接テクニックなどを指導する。第3段階として、企業が求める人材から実際の応募を得るためのホームページ制作・運用に入る。
 対象企業は社員数300人程度までで、毎年中途採用に広告費や人材紹介料をかけている企業や優秀な人材からの応募が少ない企業、採用しても定着率が悪い企業などを想定。費用の目安は、人事・労務面の従業員満足度調査が50万円(2~3カ月)、採用活動アドバイザリーが100万円(2カ月程度)、WEB面の会社案内サイト改善・採用コンテンツ制作が50万~200万円。サイト運用は目的に応じて別途提案する。初年度は6~8社の受注を目指す。瀬戸口、市川両氏は「単なる社内改善やサイトづくりでなく、働きたいと思われる会社づくりを支援することで、これまでかかっていた多額の採用コスト削減にも貢献していきたい」と話している。
 レッドキリンは2013年1月設立。資本金50万円。瀬戸口社長は宮崎市出身。1980年3月6日生まれの34歳。東北芸術工科大学(映像コース)卒。インターネット業界で約10年、WEBディレクターとして大小さまざまなプロジェクトに携わった経験をもとに独立。
 市川事務所は05年11月に行政書士事務所として開業。06年7月から社会保険労務士業務も開始。市川所長は北九州市小倉北区出身。1976年11月10日生まれの37歳。福岡工業大学工学部情報工学科卒。個人500人、法人200社以上の実績。売り上げの90%以上を自社ホームページで集客するなどWEBにも精通。