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DOEを2%以上目安に引き上げへ 大石産業
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週刊経済2025年1月15日発行号
今期末配当は15円実施
産業用包装資材メーカーの大石産業㈱(北九州市八幡東区桃園2丁目、山口博章社長)は12月19日、配当方針の変更と記念配当の実施を発表した。
株主への利益還元の充実を図るため、来期(2026年3月期)から連結純資産配当率(DOE)の目安値を1・5%から2・0%に引き上げる。また、25年4月に創業100周年を迎えることから、1株15円の記念配当を実施。今期末の配当予想を従来の16円から31円に引き上げた。
同社は1925年創業、47年2月設立。資本金4億6640万円。2024年3月期売上高は219億6400万円。従業員346人。1980年5月福岡証券取引所に上場、2022年4月東京証券取引所第二部(現スタンダード)上場。