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B・B、太陽光発電需要増で5年ぶり黒字化  ベスト電器    第一四半期売上高796億71百万円


 地場家電量販大手・株式会社ベスト電器(福岡市博多区千代6丁目、小野浩司社長)の2011年2月期第1四半期(10年3月~5月)の連結決算は、売上高が前年同期比0・6%増の796億71百万円、経常利益は2億76百万円(前年同期は15億39百万円の赤字)、純利益は2億63百万円(同19億81百万円の赤字)となり、5年ぶりに黒字転換した。売上高は2年ぶりの増加。
 当期は北海道釧路市に「アウトレットイオン釧路店」、大分県竹田市に「New竹田店」、大分市に「スーパーアウトレット大分店」など直営3店舗、FC3店舗の計6店舗を出店。不採算10店舗(うちFC3店舗)を閉鎖。店舗数は直営245、FC297の計542店舗となった。新業態の店舗「B・B」と低価格商品を中心に品揃えを強化したアウトレット店が好調に推移したほか、エコポイント制度、地上デジタル対応テレビの需要増で既存店の売上高が前年同期を2けた上回る結果となった。また、太陽光発電システムの売り上げが台数ベースで前年同期比4倍増となるなど増収に貢献した。
 事業別では家電小売業が株式会社さくらや全店撤退の影響で売上高645億87百万円の減収となったが、営業利益は薄型テレビ需要増で7億15百万円(前年同期営業損失11億17百万円)と黒字転換した。家電卸売業は売上高131億42百万円で前年同期比18%増となったが、営業利益は5・8%減の2億9千万円。クレジット事業は改正貸金業法施行の改正で営業貸付金が減少。営業収益は52・9%減の1億23百万円となったが、営業利益は53百万円に黒字転換した(前年は利息返還損失引当金繰入額の計上で営業損失1億42百万円の赤字)。サービス事業は株式会社ビッグカメラ店販売の配達と取付設置工事増加の影響で売上高は12億46百万円、営業利益は39百万円。
 同社では第2四半期の連結売上高は前年同期比5・3%減の1千6百億12百万円、経常利益9億82百万円、当期純利益7億36百万円を見込んでいる。