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AI法人研修サービスを更新 ロカリア


週刊経済2021年11月2日発行

10月1日から

AI法人研修や開発支援などの㈱ロカリア(福岡市中央区大名2丁目、深澤大我社長)は10月1日、AI研修サービスの「AIビジネス企画プログラム」を最新版に更新した。
従来、ビジネス企画を推進している企業を対象としたプログラムだったが、「AI導入検討中の企業も受講できる研修を提供してほしい」との要望があり、地方企業の企画担当者向けサービスを更新した。以前は、AIの発展や、手法などが学べる「AI技術基礎」、AIとシステム開発との違いや、AI利用時の契約などが学べる「AI導入プロジェクト全体像」、課題を見つけ、それをもとに企画をつくる「AI企画提案ワークショップ」の3セクションを提供していたが、今回新たにAI企画立案の種類などを学ぶことのできる「ビジネスとの関わり」を追加し、4セクションのサービスを提供する。同社のホームページから問い合わせ可能で、受講費用は50~100万円前後(受講人数などにより異なる)。受講方法は、完全オンラインとオフライン。オフラインでは九州県内の企業が対象だが、オンラインでは九州以外の企業にも展開していくという。
深澤社長は「AI導入に関して挑戦意欲のある九州の企業さまにご利用いただきたい。本研修を受講した企業さまは、外部にAIプロジェクトを委託せず、社内でAIプロジェクト企画案を創り上げることができ、社内の課題を社内で解決することができる」と話している。
同社は、2020年4月設立。資本金200万円。従業員数は5人。