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9月は1・9%増の1065億円 九州のコンビニ販売額


週刊経済2024年11月20日発行号

店舗数は36店舗増

九州経済産業局が11月8日に発表した2024年9月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5599店舗)で前年同月比1・9%増の1065億円となり、5カ月連続の増加、店舗数は36店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比2・5%増の461億円(10店舗増の2268店舗)、佐賀が2・4%増の69億円(7店舗増の371店舗)、長崎が2・4%増の98億円(2店舗増の526店舗)、熊本が0・3%増の147億円(5店舗増の783店舗)、大分が1・2%増の91億円(2店舗増の524店舗)、宮崎が2%増の82億円(5店舗増の444店舗)、鹿児島が1・5%増の117億円(5店舗増の673店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。

全国では34カ月連続増

経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比0・6%増の1兆682億円で、34カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は弁当、中華まんが低調だったことから0・7%減の3852億円となり、3カ月連続の減少。「非食品」はたばこが好調で0・4%増の3321億円となった。「加工食品」は菓子、アイスクリームが好調で2・2%増の3011億円となり、28カ月連続の増加。「サービス」はチケットが好調だったことから2・6%増の498億円となった。
詳細は表の通り。

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