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8月は2%増の1147億円 九州のコンビニ販売額


週刊経済2024年10月23日発行号

店舗数は36店舗増

九州経済産業局が10月9日に発表した2024年8月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5601店舗)で前年同月比2%増の1147億円となり、4カ月連続の増加、店舗数は36店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比1・7%増の490億円(12店舗増の2279店舗)、佐賀が1%増の74億円(7店舗増の371店舗)、長崎が12・8%増の108億円(12店舗増の526店舗)、熊本が1・5%増の160億円(6店舗増の784店舗)、大分が1・7%増の98億円(11店舗増の524店舗)、宮崎が3・7%増の89億円(6店舗増の445店舗)、鹿児島が2・8%増の126億円(4店舗増の672店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。

全国では33カ月連続増

経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比0・7%増の1兆1466億円で、33カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は調理パン、乳飲料が低迷したことから1・5%減の4095億円となり、2カ月連続の減少。「非食品」はたばこ、おもちゃが好調で2・9%増の3548億円となった。「加工食品」は菓子、ソフトドリンク、インスタント麺が好評で2・8%増の3336億円となり、27カ月連続の増加。「サービス」はチケットが低迷したことから9・9%減の487億円となった。
詳細は表の通り。

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