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8月の市内オフィス空室率は8・33%  三幸エステート    募集賃料は4カ月ぶりの微増


 賃貸オフィス仲介の三幸エステート株式会社(東京都中央区、種田充博社長)調べによると、8月の福岡市内主要エリアのオフィス空室率は前月比0・2ポイント減の8・33%だった。 
 エリア別に見ると、博多駅前は前月比0・3ポイント減の9・1%、呉服町エリアは横ばいの7・1%、天神エリアは0・2ポイント減の7・5%。規模別では、基準階貸室面積200坪以上の大規模ビルが前月比0・2ポイント減の5・6%、同100坪以上200坪未満の大型ビルが0・4ポイント減の8・9%、同50坪以上100坪未満の中型ビルが横ばいの12・4%となっている。「大規模」はほぼ一貫して改善傾向が続いており、5・6%という水準は2008年1月以来。
 募集賃料は4カ月ぶりに微増に転じ、坪単価1万371円となった。同社では「空室率は小幅な上下を繰り返しながら、緩やかな下落傾向を続けている。マーケット全体で築浅ビルの品薄感が広がる中、今後は下がりにくくなることも予想される。賃料面では需給バランス改善を背景に優良物件の品薄感が広がっているが、賃料上昇に向けた動きは乏しく、こう着状態が続いている」と分析している。