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8月の利用者数は2万人台に回復  カメリアライン    今後は20周年事業など強化


 旅客定期船運航、貨物運送事業のカメリアライン株式会社(福岡市博多区沖浜町、青野陽社長)が運航する博多ー釜山間定期航路船「ニューかめりあ」の10年8月の利用者数は前年同月比3%増の2万人となった。
 格安航空機エアプサンや門司ー釜山間を結ぶ高速船グランドフェリーなどの参入の影響を受け7月の利用者数は1万42百人と2万人台を割り込んだが、対抗策として8月に乗船価格の調整や、韓国で集客の多い通販型旅行のテレビ番組にPRを実施したのが奏功し8月はピークだった07年並みの集客となった。同社の平野雄二旅客営業部副部長は、「11月中旬から就航20周年企画なども計画している。他社に負けないようなカメリアの強みを打ち出していきたい」と話している。同船は、07年の年間利用者数23万38百人をピークに景気低迷の影響を受けて利用者数が減少し、09年は15万人2千人に低迷したが、今年は20万人を超えるペースで回復している。
 同船は2004年7月に就航。定期航路船として週7便運航し、利用者の約8割を韓国人が占める。総トン数は1万9961t。全長170m、幅24m、旅客定員は647人。同社は1990年4月設立。資本金は4億円、従業員数32人。