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7500万円かけ最新型複合マシンを導入  日創プロニティ    西日本地区では初めて


 福証Qボード上場の金属製品加工の日創プロニティ株式会社(福岡市南区向野1丁目、石田利幸社長)は、約7500万円を投じてレーザー加工とパンチング加工の高速切り替えと高精度・高品位加工を実現した最新型複合機を導入した。西日本地区で初導入となる。
 同社は “加工のデパート”を標榜し、毎期,生産設備の拡充とそれに伴う加工アイテムの増加や生産効率向上を図っており、今回は今期2億円投じる一環。導入したビルトイン・コンパクト複合マシン「LC2012C1NT」は、加工に必要な機能から製品搬出機能までを持ち、ボタンを押すだけで最適加工ができる「インテリジェント機能」と「新加工技術」を併せ持つ新鋭機。 導入により工程統合ができ、工程間の無駄な作業や仕掛かりの減少が可能となるという。また、既存の大型機と併用することで加工領域を拡大でき、同社では事業の幅をさらに拡大させる方針。石田社長は「08年8月期は設立以来初の減収・赤字となり、正直じくじたる思いがあったが、今期は第1四半期9月~11月売上高が前年同期比150%超と上々の滑り出しができている。新年は一層の営業強化と加工領域拡大で業績のV字回復を目指していきたい」と話している。
 同社は83年9月設立。資本金2億9500万円。従業員95人。金属加工のなかでも、特に取引先ごとの仕様に応じた「オーダー加工品」に特化し、設備の積極拡充で設立以来23期連続増収を達成していたが、08年8月期は売上高が20億3100万円で前期比19・7%減、経常損益が5600万円の赤字(前期は3億600万円の黒字)と初の減収・赤字となっていた。