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7月決算は新規拠点進出で売上高35・4%増  悠悠ホーム    完工数は40棟増の180棟


 住宅メーカーの悠悠ホーム株式会社(大野城市筒井4丁目、内山敏幸社長)の2010年7月期決算は、売上高が前期比35・4%増の48億86百万円、経常利益が同36・2%増の6億51百万円で増収増益となった。
 木造住宅の完工数は180棟と前期から40棟増加した。昨年9月に久留米市、今年1月に北九州小倉南区にモデルルームをオープンしており、この地区で受注が伸びたことと住宅型エコポイントの施行が奏功した。利益面では、モデルルームの新設や本社増築などがあったが、大幅な売上増が増益に寄与した。今期は今年4月に開設した佐賀県のモデルルームでの受注や久留米、北九州地区の受注が年間を通して売上に寄与することから、売上高が同53・5%増の75億円、経常利益が同53・6%増の10億円を目標にしている。内山社長は「今期は例年の2倍となる150区画を仕入れた。完工数3百棟を目指し、勝負の年にしたい」と話している。