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7月は悪天候が響き入店客数伸びず6・3%減  九州・沖縄百貨店売上高    夏物衣料を中心に低調


 日本百貨店協会に加盟する九州・沖縄の百貨店(16店舗)の7月の売上高は前年同月比6・3%減の287億8600万円(100万円以下は切り捨て)で4カ月連続のマイナスとなった。
 前年に比べ梅雨明けが遅れたことや7月初旬の台風上陸などの不安定な天候が続いたことで、入店客数が大幅減となった。そのため中旬までは主力の夏物衣料を中心に低調な売り上げ推移だった。主な商品別の売上高は、衣料品が6・9%減の95億4600万円、身の回り品が4・4%減の29億3300万円、雑貨が4・9%減の32億9900万円、家庭用品が10・0%減の15億3200万円、食料品が5・9%減の100億7100万円だった。

 福岡市内4店も3・0%減で4カ月連続マイナス

 また、福岡市内百貨店4店舗の14年7月の売上高は前年同月比3・0%減の180億3500万円で、4カ月連続のマイナスとなった。
 主力の衣料品では、紳士服が新しいクールビススタイルの提案で3・2%増となったものの、婦人服がヒット商品に恵まれず5・8%減となったため、衣料品全体でも3・2%減収となった。また、食料品はギフト需要の前倒しや悪天候による入店客減で3・0%減となったが、一部では菓子が同1・7%増と全国的に高い伸びを示す店舗もあった。家庭用品では、消費増税前に高級家具の駆け込み需要などの影響から家具が13・0%減、家電が15・7%減と動きが鈍かった。
 主な商品別の売上高は、衣料品が3・2%減の57億8300万円、身の回り品が0・9%増の29億9100万円、雑貨が0・1%増の22億9000万円、家庭用品が10・3%減の6億7100万円、食料品が3・0%減の51億3900万円だった。
 主要都市の売り上げ状況は、東京が1・4%減、名古屋が0・6%減、大阪が0・7%増。