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7月は前年同月比2・8%増の895億円 九州内スーパー販売 熱中症対策商品など季節商材が伸長
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2013年7月の九州内スーパー販売額(速報値)は895億円で、全店ベース(447店舗)では前年同月比2・8%、3カ月連続で増加した。店舗数は同14店増加。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは同0・7%減少した。
衣料品は6月が好調だった反動で2カ月ぶりに前年を割ったが、気温の高い日が続いたため熱中症対策の飲料やエアコンや冷蔵庫などの節電タイプの家電需要が高まり、販売額は3カ月連続で前年を上回った。商品項目別では「衣料品」が141億円で同5・0%減、「飲食料品」が503億円で同6・4%増、12カ月連続のプラス。「その他」が251億円で同0・5%増、3カ月連続のプラスとなった。既存店ベースでは衣料品、その他が減少し、飲食料品が増加した。
九州内スーパー販売は従業員が50人以上、売り場面積の50%以上にセルフサービスを採用している商店が対象(速報値の数値は、データの追加・修正等により異なる)。