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6月27日から佐賀―成田便就航 佐賀空港 1日2往復
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佐賀空港(佐賀市川副町、管理・佐賀県)に6月27日、佐賀―成田便が就航する。
運航するのは、中国初の民間LCC・春秋航空の関連会社で、成田空港を拠点とする春秋航空日本株式会社(千葉県成田市公津の杜4丁目、鵜飼博社長)。成田便の就航により、上海線やソウル線から佐賀空港を経由し新たな観光の動きが期待されており、佐賀県をはじめ、大牟田市や久留米市、柳川などの福岡県南西部、熊本県北部、長崎県を商圏に観光や帰省など旅行目的での需要を見込む。1日2往復運航し、価格は5700円~。同県では「北部九州の中心に位置する地理的優位性、上海便などの利用促進が評価され路線開設した。就航までに具体的な数値目標などを同社と擦り合わせていきたい」と話している。
佐賀空港は、全日空運航の羽田便が1日4往復、春秋航空運航の上海便が毎週月・水・土曜日に1往復、ティーウェイ航空運航のソウル便が毎週水・金・日曜日に1往復している。昨年12月には国際線ターミナルビルが完成し、年間8万~9万人の利用を見込んでいる。